ハーブティー

ハーブティー選びのコツ

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昔の日本人や中国人、いえ世界中の先住民族のほとんどが、昔からさまざまな病気の治療にハーブを用いてきました。そういう先人の知恵を上手に活用する方法をここで紹介。アトピーを改善、完治させるのに大きく役立つハーブティー選びのコツを伝授します。

ハーブティーの選び方

アトピーによいハーブティーとは?

ハーブ療法は世界最古の治療法。どんな病気にも、効果のあるハーブがかならずひとつはあるとか。

お茶や紅茶、コーヒーなどにはカフェインやタンニンが含まれています。身体に有害な成分ですので、飲みすぎると、不眠になったり、動悸がしたり、血糖値が乱れたりします。自律神経に影響で出ることもある。

けれどもほとんどのハーブティー(薬草茶)は、そういう害のある成分を含んでいません。なかには、アトピーを改善、完治させるのにたいそう役立つものもある。アトピーの皮膚症状を直接改善する効果があるわけではありませんが、体内を浄化するのに役立つのです。

わたしが利用したもののなかで役立ったもの――いまもわが家でローテーションしながら飲んでいるハーブティーが6つあります。

ハーブティーは症状に合わせて飲む

ハーブティーを淹れる

それぞれの成分とその働きを調べつくし、症状や治癒の段階に合わせて必要なものを選択しながら飲むようにしました。

目的や治癒の段階に応じたハーブティー

1.腸壁を癒やすには?

スリッパリーエルム茶(ニレ皮の粉末茶)の粘液には、消化器の内壁を保護する働きがあります。壊れた腸壁の修復にとても役立ちます。さらに食毒が体内へ入るのを阻止してくれます。スリッパリーエルム茶のおかげで、腸壁が癒えるまでの時間がぐっと縮まったように感じます。

2.腸内を殺菌するには?

カモミールティーには強い抗炎症作用があります。胃炎や湿疹、かゆみの軽減に役立ちます。注目すべきは、消化吸収の不調や排泄不良に作用する点。殺菌力が強いので、腸内細菌のバランスを整える助けにも。カモミールティーは、スリッパリーエルム茶と同時に飲みはじめました。相乗効果で治癒が早まったと感じています。

3.腸内のカンジダを減らすには?

タヒボ茶(紫イペ、パウダルコとも)は、南米版どくだみ茶。アマゾン川流域の人びとは「神の木」と呼んでいるとか。強いデトックス作用が特徴。抗がん作用もあるといわれています。海外ではカンジダ症の治療によく使われています。わたしもカンジダ対策に利用しました。

4.体内浄化とデトックスには?

どくだみ茶は、いわずとしれたデトックスの王様的ハーブティーです。体内の毒素を強力に体外へ排泄してくれます。柿の葉茶ルイボスティーも体内の毒素を排泄して、きれいにしてくれる働きがあります。この3つは気分によって飲み分けています。治るまで、コーヒーや紅茶の代わりに楽しんでいました。

【おまけ】べにふうき緑茶はアレルギー症状を軽減

日本茶のカテキンには、体内の活性酸素の働きを抑える働きがあります。なかでも、べにふうきという品種に含まれる「メチル化カテキン」には、花粉症のつらい症状や、アトピーの改善効果があることが確認されています。国立の研究所と複数の大学、企業の研究共同体によって、臨床試験で実証ずみです。

メチル化カテキンは、血液中の抗体の数が減らし、ヒスタミンの放出を抑制する――そう聞いて、わたしも試したことがあります。

ただ、はっきりとした効果は実感できませんでした(飲むとすぐにかゆみが引く感じは少しある)。よく調べてみると、臨床試験の被験者たちは半年間も服用しつづけたというではありませんか。こらえ性のないわたしは断念しました。

べにふうき緑茶

興味のある方は試してみてください。日本茶ですので、おいしいです。

わたしたちのご先祖も中国人も、アメリカのインディアンやオーストラリアのアボリジニも、そのほか世界中の先住民族たちは、西洋医学と医薬品にとって代わられるまで、さまざまな病気の治療にハーブを用いてきました。

先人たちに学び、その知恵を活かす。温故知新。アトピーになって、わたしはその意味と大切さを思い知らされました。


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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。