早さではなく、確実性と方向性を重視した健康法

アトピー完治のための健康法の要点について

この記事の重要度:

アトピーを手際よく癒やすために必要な施策はさまざまです。わたしは便宜上、目的別に5段階のステップに分類しましたが、各施策は、じつは複数の目的を達成するのに有効なケースも少なくない。ここではそれぞれの施策が複数の目的を達成するのに役立つということをお伝えします。この健康法に対する理解を深めるのにとても役立つはずです。

確実に正しい道を歩む

それぞれの手当て方法を便宜上、5ステップのいずれかに分類しましたけれど、ひとつの手当てが複数の役割を果たしていることは少なくありません。

前段の記事で説明した5つのステップを、今度は別の角度から眺めてみることにします。そうすることで、この健康法への理解がさらに深まるはずです。

単純化すると、この健康法の柱はこんなふうになります。

腸壁の修復および腸内環境の健全化

  • 少食
  • 断食
  • 乳酸菌の摂取
  • 食養生
  • ハーブティー
  • 浣腸

(排泄路を整えて)毒素排出を促進する

  • 十分な水
  • サプリメント
  • 食養生
  • 少食
  • 断食
  • 運動
  • 入浴(半身浴、塩浴)
  • 腸マッサージ
  • ハーブティー
  • 浣腸

炎症を引きおこすものの侵入をはばむ

  • 食養生
  • 食物アレルギー検査

皮膚バリア機能を回復させる

  • 保湿
  • スキンケア
  • 入浴(半身浴、塩浴)
  • かゆみ対策

アレルギー症状を緩和させる

  • オメガ3系脂肪酸の摂取
  • 食物アレルギー検査
  • 糖質制限
  • 食養生

以上の組み合わせによって、アトピーはやわらぎ、コントロールされ、癒やされるというシナリオです。

とりわけ、体内の毒素をとりのぞいて新たに毒素をとりこまない(あるいは体内で生成しない)ようにするという、2大プロセスが動きだすと、全身の再生がスタートします。新しい皮膚がどんどんと形成されていき、古い皮膚と入れ替わっていきます。

わたしがめざしたこの状況を方程式にすると、

毒素の蓄積量+毒素の増加量-毒素の排出量<0

ということになります。

左側の負の数値(の絶対値)が大きいほどアトピーがスピーディに治っている、ということです。

長年かけて溜めこんだ毒素がなくなるのにいったいどのくらいの時間が必要なのか――これは一概に語れません。この健康法の眼目は、早さではなく、確実性と方向性です。

この健康法は肌だけでなく、全身によいものです。体内のすべての器官と組織は相互に協力、依存しあっています。ある器官や組織を傷つけるものは、ほかの組織も破壊します。反対に、ある器官や組織にとってよいものは、同時にほかの組織にもよいものなのです。

健康法を毎日実践することで、自然とその核心部分を心身に叩きこむことができます。そうすればアトピーを克服したあとの人生においても、健康を維持するのにおおいに役立ってくれるものと確信しています。

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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。