当ブログの考える完治とは?
- アトピー特有の症状(皮膚の炎症や異常なかゆみ)が完全に癒えている。
- その状態を将来にわたってキープしつづけられる。
- どんな食べものに自分の身体が拒絶反応を示すのかを理解している。
- 一時的に異常があらわれても、原因が特定できている、すぐ元に戻る。
- 以上のことから、再発はないと確信している。
世の中には、どんなに不摂生をしていても美肌を保っている人がいます(そういう生活が身体を蝕んでいるのは間違いありませんが)。20代後半まで、わたしもそうでした。が、いったんアトピーを発症した以上、残念ながらそこへ戻るのは不可能です。何年、何十年とかけて壊れていった体内のさまざまなシステム、その結果生じた食物アレルギーが一朝一夕で快復することはないのです。どんな食生活をしても肌はきれいなまま、といった状態を期待している方には、現代医療や西洋薬が向いています。
当ブログがめざすのは、自分の肉体を完ぺきにコントールできるようになる、その知識を獲得する、ということです。その地点を「完治」と呼んでいます。病魔に振りまわされず、肌の悩みから完全に解放され、今後の人生を健康に生きていきたい、毎日を自律的に楽しむための生活習慣を身につけたい、こんな方が対象読者です。
『東洋医学大事典』(講談社)大塚恭男ほか・編
『東洋医学』(岩波書店)大塚恭男・著
『東洋医学の真髄』(成山堂書店)汪正仁・著
『東洋医学概説』(創元社)長浜善夫・著
『「免疫力が高い体」をつくる 「自然療法」シンプル生活』(三笠書房)東城百合子・著
『身体の自然治癒力をひきだす食事と手当て』(サンマーク出版)大森一慧・著
『マクロビオティック「自然療法」』(日貿出版社)久司道夫・著
『脂漏性皮膚炎・フケ症が見事に改善された!』(日正出版)日本自然療法研究会・編
『やさしい医食同源-ただしい食べ方で健康になる!-』(宝島社)石原結實・著
『玄米菜食と健康料理-食卓からの健康改革』(池田書店)東城百合子・著
『家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法(改訂版)』(あなたと健康社)東城百合子・著
『ハーブ療法の母ヒルデガルトの家庭でできるドイツ自然療法』(BABジャパン)森ウェンツェル明華・著
『自然療法革命』(中央アート出版社)フィル・トーマス・著
『アトピー肌を自分でなおす-ドイツの「自然療法」』(コスミック出版)長岐俊彦・著
『薬ギライな人、薬の飲めない人のための民間療法-現代医学に基づく-2003年版』(ソフトバンクパブリッシング)東畑朝子・監
『百科クスリになる食べ物-自宅キッチンでできる食養生 病気や体の不調を、クスリに頼らず食べて治す!民間療法で治す!-』(主婦と生活社)伊藤翠・監
『ぜんそく・アトピー・花粉症がスッキリ治る知恵とコツ』(主婦の友社)水嶋丈雄・監
Wikipedia「アトピー性皮膚炎」
WebMD「Atopic Dermatitis Treatment & Management」
Management of severe atopic dermatitis (eczema) in children. Jonathan M Spergel, MD, PhD, FAAAAIPeter A Lio, MD
Evaluation and management of severe refractory atopic dermatitis (eczema) in adults. Timothy G Berger, MD
Efficacy and safety of systemic treatments for moderate-to-severe atopic dermatitis: a systematic review. Roekevisch E, Spuls PI, Kuester D, Limpens J, Schmitt J.
Cyclosporin in the treatment of patients with atopic eczema – a systematic review and meta-analysis. Schmitt J, Schmitt N, Meurer M.
Japanese Dermatological Association – Guidelines
American Academy of Dermatology「Atopic dermatitis」
Mayo Foundation「Atopic dermatitis (eczema)」
NHS
National Jewish Health「Eczema Program (Pediatric)」