この健康法に含まれるカンジダ対策について

アトピーを完治に導きながら、カンジダ対策も同時に実施

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最近にわかに脚光を浴びている腸カンジダ。日本で最初にカンジダとリーキーガットの関係をきちんと紹介したのは当ブログですが、昨今は医師のホームページなどでも類似の情報が増えてきました。ここでは当ブログのアトピー向け健康法が、腸内で増殖したカンジダの対策も同時に行なえることについて説明しておきます。

アトピーを癒やしながら、カンジダ症も癒やす

アトピーの方の腸内では、高確率でカンジダが増殖しています。第一章でお話ししたとおり。当ブログの現在の健康法は、アトピーの原因である腸内環境の改善を目的としています。当然、カンジダ対策も同時に行なえるものとなっています。

「カンジダクレンジング」と呼ばれるカンジダ治療のためのプログラム内容は一般に以下のようなもの。アトピー克服後にカンジダを再繁殖させてしまったわたしが実践したのもだいたいこんなところでした。

このうち、当ブログのアトピー向け健康法に含まれるものには○印をつけていきます。

アトピー向け健康法に含まれる

わたしが実践(△は役に立たなかった)

一般によく用いられるカンジダ症の手当て
【カンジダの殺菌】
ココナッツオイル(バター)
生姜、生ニンニク
パウダルコ(お茶、サプリメント)
どくだみ茶
抗真菌剤
抗カンジダサプリメント
製油(エッセンシャルオイル)
腸内細菌バランスの回復】
乳酸菌乳酸菌サプリ)とオリゴ糖
発酵食品(ぬか漬け、味噌、納豆ほか)
大量の野菜
海藻類
リンゴ酢
【カンジダ増殖抑制】
砂糖や甘いものをやめる
精製炭水化物をやめる
果物を控える(やめる)
大型魚をやめる(水銀汚染)
【交叉反応対策(カビ対策)】
新鮮で安全な食材を選ぶ
きのこ類を控える
日本酒、みりん、お酢を控える
ナッツを控える
コーヒーをやめる(控える)
【腸を癒やす】
小麦(グルテン)をやめる
乳製品(ヨーグルトも)をやめる
肉を減らす
ナス科野菜(レクチン)を控える
大豆と小豆以外の豆類をやめる
辛いものをやめる
食物アレルギーのある食べ物を避ける
消化酵素
天草の生薬(カンゾウ)
ケルセチン
アカニレ樹皮(スリッパリーエルム)
L-グルタミン(アミノ酸)
大量の水を飲む(水道水の塩素はNG)
【肝臓の負荷軽減(解毒目的)】
お酒(アルコール)をやめる
煙草をやめる
【免疫力を高める】
抗生物質、ピルを使わない
ステロイド、免疫抑制剤を使わない
炎症を抑える油(オメガ3系脂肪酸)
ビタミンC
亜鉛
それぞれの方法がカンジダ対策にどう有効なのか、その理由がわからない方もおられるかもしれませんが、ここはスルーしてしまってOK。先の記事でくわしく説明しています。

いかがですか。

当ブログの健康法(以下)には、カンジダ対策の大部分が含まれていることがおわかりいただけたかと思います。

アトピーの方がとりくむべきは、やさしいカンジダ対策

わたしが実践した手当てのなかで含まれていないのはごくわずか。そのなかでも抗真菌剤と抗カンジダサプリメント、エッセンシャルオイルはカンジダ症に苦しむ方がよく利用する方法です。

が、抗真菌剤や精油などを用いてカンジダを一気にやっつけると、強烈な好転反応が起きます。それがアトピーの症状と重なると、耐えがたい苦痛を味わうことになる。わたしはそう思います。

カンジダは内部に重金属(水銀など)を抱えこんでいます。彼らは死に際にそれを毒素とともに外へ放出。このときのバリア機能がまったく機能していなかったらどうなるか。水銀や毒素、さらにカンジダ自身の死骸が体内に大量に入りこむ。血流に乗って全身を駆けめぐる。

皮膚の炎症が猛烈に悪化するであろうことは想像に難くありません。アトピーの症状がまったくなかったわたしでさえ、強い好転反応を経験しましたから。肉体的に、精神的にカンジダたちより先に自分が参ってしまうのではないかと思います。

それともうひとつ、わたしは抗真菌剤の使用に疑問を抱いています。

2種類の抗真菌剤を順番に内服したのですが、好転反応に我慢して耐えたものの、結局それだけではカンジダを減らせなかったと感じているからです。じつはカンジダには何種類かあって、全部に効く抗真菌剤はないのです。ただいま絶賛繁殖中のAをやっつけても、今度はAに抑えこまれていたBやCが増える、といったことが起こる可能性があるのです。

この点、エッセンシャルオイル――オレガノオイルやティーツリーオイルは上手に使えば、強力な武器となります。全種類のカンジダに効果があるといわれています。ただ使ってみたところ、こちらも好転反応がきついうえに、身体に合いませんでした。

抗カンジダ用のサプリメントについては効果のほどがいまいち判然としません。役に立っていたのかもしれませんが、サプリの成分というのはパウダルコ(タヒボ、紫イペ)やニンニク、オリーブの葉、ホロピト(ニージーランドの抗真菌ハーブ)などで、食品から摂取しているものありましたし、そもそも天然成分ですから効き目はやさしいものです。

というようなことを総合すると、

当ブログの(アトピー向けの)健康法 ≒ カンジダクレンジング

といってさしつかえはないと考えます。

複数の抗真菌剤をローテーションで内服していくとか(むろん医師に指導のもとで)、炭水化物を完全にやめて完全な糖質制限を行なうとか、徹底的かつ厳格にやるという手はありますが、そういうのはかなり重篤な全身性カンジダ症の方に向く方法のように思います。

かりに重症のカンジダ症だとわかっている場合でも、アトピーが重症化しているときに抗真菌剤を用いるのは、先の理由からわたしはリスクが高すぎると感じる次第です。どうしても試してみたいという方は、かならず医師に相談してください。個人の判断でやるのは危険です。

ここまで読んでこられた方は、ぜひとも当ブログを頭から一度、通してお読みくださいね。