アトピー完治法(簡易版)

アトピー完治のためのもっとも手軽でシンプルな方法

この記事の重要度:

1日も早く症状を改善したい。ふつうに生活できるようになりたい。でも記事を全部読む時間がない。だいたい読んだけれど、いきなり全部やるのは無理だ。こんな方は少なくないはず。シンプルなガイドをつくりました。心身の健康状態を高めるものを増やし、損なっているものを減らすための道標です。

アトピーを簡単に改善する方法

このブログにはアトピーを癒やすための多くの手当て方法があります。

全部を読んで理解し、最初からきちんと実践するのは荷が重いかもしれません。無理だと感じる方も多いと思います。でも、わたしも一気にすべてを一気に実践したわけではないのです。治ったあとに試したことや学んだことも逐一記事にしていますからね。

アトピーを完治させるため、とにかくいろんな健康法や食事療法を渡り歩いてきました。カロリー制限からマクロビオティック、菜食主義、グルテンフリー、温泉療法、瀉血療法小食、1日1食、断食低炭水化物ダイエット(糖質制限)……。ほかにもありますよ。やっていないのは、死海療法とか寄生虫療法くらいです。

そして新しいことを試すたび、自分の身体をこまかくチェックしてきました。このブログにはその成果がぎゅっと濃縮して詰まっています。

ほとんどのアトピーはここまでやらなくてもほぼ治ると思います。

というのは、わたしがめざしたのは「完治」だからです。身体のどの部分にもアトピーの症状が一切ないという状態です。完治を求めなければ――夜ぐっすり眠れるようになるとか、ぱっと見ではアトピーとわからない程度までなら、もっと簡単に回復すると感じています。

もっとも、ここまでやらないと治らない方もいるかもしれませんし、全部を同時進行で行なうことで治癒は確実に早まります。このブログは情報提供を目的にしていますから、アトピーによいと考える手当てを網羅するように構成しているのです。

ここにまとめた方法は、アトピーに苦しめられていた昔の自分へのアドバイスです。アトピーという病(というより状態)について知り抜いているいまのわたしなら、あのころの自分を簡単に救えるからです。

「1か月、いや1週間でも続けてみろ。湿疹とかゆみは、いまよりぐんと楽になる。心身の調子が劇的によくなることを実感するはずだ」

そう伝えてやりたい。ほかの記事の手当て方法を試すのは、それからでもまったく遅くないのです。

食事方法

朝食

朝食は食べないで、青汁だけにする。1杯の朝のコーヒーはOK。

水か青汁

昼食

果物だけにする。目安はリンゴ1~2個。リンゴ、ぶどう、すもも、みかん、キウイフルーツなどで、旬のものを選ぶ。よく洗って、皮はむく。輸入物は避けて、かならず国産にする。食欲がない日は無理に食べない。

りんご

仕事や遊びで肉体を酷使する日だけは、果物の代わりに盛りそば1人前かおにぎり2個を食べてもOK。おにぎりはなるべく自分で塩むすびを握ること。できれは玄米おにぎりが望ましいが、なければ白米でも可。もしコンビニで買うことになったら、梅か鮭、納豆巻きにする。肉や魚や揚げ物の入ったものはNG。食品添加物と化学調味料が極力少なそうなものを選ぶ。

蕎麦かおにぎり

夕食

魚を中心にすること。焼き魚や刺身、イワシやサンマの水煮缶などがベター。

魚

お肉は週2~3度なら食べてもOK。ただし国産の鶏肉(もも肉はNG、ささみと胸肉はOK)か、欧州産の牛肉(赤身)またはラム肉にする。これを200グラムを超えない範囲で食べる。このとき肉は蒸すか直火で焼くかする。フライパンで焼くなら、はオリーブオイルかココナッツオイルを使う。それを塩だけで食べる。

肉

そのあと、納豆と大盛りのサラダ(千切りのキャベツとタマネギとニンジン)乳酸菌食品(ぬか漬けザワークラウト)をかならず食べること。ヨーグルトはNG。

サラダには、市販のドレッシングをかけず、塩かしょうゆをかける。オリーブオイルかココナッツオイルをまわしかけてもOK。お酢はリンゴ酢のみ可。乳酸菌食品は、ぬか漬けもザワークラウトも用意できないなら、ビオフェルミンでOK。それ以外の整腸剤や乳酸菌サプリメントは使わないこと。

サラダなど

それでも足りないときは、玄米ごはんを茶碗に軽く1杯とお味噌汁を食べてよい。玄米が用意できないなら、白米でもいいが、冷や飯にすること。

ごはんと味噌汁

その他

毎日、コップ1杯の水を8~9回に分けて飲む。さらに昼と夜の食事の前後にも1杯ずつ飲む。忘れないようにスマホで1時間おきにタイマーをかけておくとよい。1日2.5リットルが目標。水道水は避けて、ミネラルウォーターを利用すること。

水

煙草はこの期間は禁止。どうしても飲みたい日は、焼酎かウイスキー、ウォッカ、ジンの水割り、ウーロン割りを適量ならOK(氷は入れない)。ビール、日本酒、ワイン、カクテル、リキュール類はNG。煙草は1日5本までに。

禁酒禁煙

間食と夜食はやめる。昼間どうしてもお腹がすいたら、ミックスナッツ(無添加で素焼きのもの)をひとつかみ程度ならよしとする。くるみ、アーモンド、マカダミア、カシュー(ピスタチオ、ピーナッツはNG)。コーヒーもやめること。難しい場合、1日2杯までならOK。

コーヒーとナッツ

口にしてはいけないもののリスト

入浴方法

お湯の塩素除去

入浴

水道水の塩素はかならず除去する。薬局で売っているアスコルビン酸(ビタミンC)を1グラム入れると浴槽内の塩素は消滅する。シャワーは使わない。塩素のないお湯で身体も頭も洗うこと。

無添加の石けん、シャンプー

石けん

石けんは無添加(合成界面活性剤不使用)のものを使う。高いものでなくてOK。それで全身を洗う。シャンプーやリンスを使う場合も、無添加を。洗濯用洗剤も無添加に変える。お風呂では毎日、30分間の半身浴を行なう。たっぷりと汗をかくこと。かゆみがひどいときは、自然塩で患部をマッサージする。そのときは痛むが、かなり楽になる。

運動

ジョギング

毎日30分、早歩きかジョギングをかならず行なう。仕事や遊びなどで十分に身体を動かした日は、運動はしなくていい。

その他

浣腸

便秘が続く場合、週に1~2度、浣腸(家庭用浣腸)を行なう。

また週1度、リンゴしか食べない日をつくる。その日は、リンゴ6~8個を好きなときに分けて食べていい。りんごの皮はきちんとむく。

ステロイドなどの薬を使用中の場合、そのまま継続して使用する。断薬すると、反動でむしろ急激に悪化する可能性が高い。

補足と注意点

なんのためにこんなことをするのだ? と疑問に思われるかもしれませんが、すべてに理由、意味があります。でもいまは理解しなくて問題ありません。

なお、このガイドはアトピーの炎症を効率よく抑えるため、軽い糖質制限を組みこんでいます。カンジダ(腸内にいるカビの仲間で、アトピー悪化の大きな原因のひとつ)の餌となる食べ物を減らし、体内の炎症レベルを一気に下げるという点で、現状もっとも有効な方法だからです。

半面、糖質制限は不合理な食事法です。短期間なら成果があがりますが、数か月というスパンでやると身体がおかしくなります。わたしの経験則です。このガイドの内容を1か月ほど続けてみて、症状に改善が見られたら、ぜひともこの記事から目を通してみてください。そしてきちんとした生活改善に取り組んでください。

さいごに

心得ておいていただきたいのは、

その日に食べたものはその日以降、確実に心身に影響をおよぼす。

ということです。少しだけなら平気と思うかもしれませんが、たとえばカビやカビ毒食物アレルギーのある食べ物(気づいていないことが多い)は、どんなに微量しか食べなくてもかならずダメージを受けることになります。

完ぺきにやらなければ治らない、といっているのではないのです。

でも、なにが心身のパフォーマンスを高め、なにが微量でも体調を損なうのかをしっかり理解していなければ、アトピーは完治しないということです。


にほんブログ村 健康ブログへ
参考になったらタップ&クリックください。
questionnaireバナー

このあと以下もよく読まれています。

管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。