お酒と煙草(禁酒と禁煙)

アルコールと煙草には強い毒性がある

この記事の重要度:

お酒と煙草はやはり治癒の妨げになります。おそらくは症状の悪化にも拍車をかけています。アルコールと煙草のデメリットについて解説しています。さらに少しばかりのメリットも紹介。最後にどうしても喫煙できない方に向け、ニコチンを比較的安全に摂取する方法をお伝えします。

禁煙と禁酒にはまっ先にとりくみました。それでよくなったのかというと、じつは率直にいってそういう実感はありません。むしろ悪化した感じがした(笑)。

禁煙の好転反応で、一時的に肌が荒れたりニキビができたりすることがあると聞いたので、大丈夫、これはよくなる前触れにちがいない、と自分にいいきかせました。しかし結局、禁煙と禁酒を半年つづけても症状は改善しませんでした。

もっともこれは再発時の話です。このブログの健康法にとりくんだときの話ではありません。

ともかく、お酒と煙草が健康を害するというのは抗いようのない事実です。アトピーを本気で治したいなら、そのことについてよく知っておく必要があります。

数ある嗜好品のなかでも、アルコールとタバコはもっとも毒性が強いのです。

お酒(アルコール)のデメリット

日本酒

アルコールは肝臓と神経細胞にダイレクトに害をおよぼします。さらに腸に強烈な刺激を与えています。

半面、お酒にはリラックス効果があります。人間関係を円滑に進めるのにとても役立つ。さらに循環器系を強くする利点もありますから、肝臓と胃と神経が丈夫なら、少量あるいは適量のアルコールは、アトピーの治癒に貢献してくれる可能性もあります(大量摂取は、だれにとってもよくない)。 

しかし少量でも大きなダメージを受け、治癒の妨げになるケースもあります。

そこまで知って、わたしは禁酒をすることに決めました。

もともと酒豪ではありませんし、マイナス面のほうが大きいだろう、治癒の邪魔になるだろう、と考えたからです。そもそも日本人のほんどんがアルコール分解酵素を持っていませんからね。

アルコールはカンジダ対策にもよくない

抗カンジダということを考えた場合も、アルコールはその足を引っ張るといえます。カンジダが放出する毒素の、肝臓での処理が遅れますし、副腎にもストレスもかかる。

とくにビールや日本酒、カクテルなどのお酒はかなりの糖質を含んでいますから、カンジダの増殖を助けるのです。

飲酒すると、免疫システムも弱まるそうです。

アルコールと免疫システムの関係に関する論文

米・ロヨラ大学の研究によると、飲酒後は一時的に白血球の活動が増加したそうです。が、すぐに逆転し、2~5時間は白血球の活動レベルが有意に低下したとのことです。

やはり治るまでと割り切って、禁酒の道を選ぶが正解です。

煙草のデメリット

たばこ

煙草に関しては、アルコールのような両面性がほとんどありません。

ニコチンにもリラクゼーション効果はあります。集中力がアップするという利点もある。でも深く吸いこんだ場合、非常に毒性は強いです。発がん性があるのはいうまでもなく、さらに体中の動脈を収縮させていますから、喫煙中は血のめぐりが急激に悪くなります。

排泄器官である肺にも多大なる負担をしいています。

完全にアトピーの改善の妨げとなっています。

それだけでなく、煙草は数ある農作物のなかでもとくに農薬使用量が多く、さらに最近は煙草に含まれる放射性物質「ポロニウム210」が問題視されています。

ポロニウム210はおもに肥料由来で煙草葉に吸収されるそうですが、放射線の強さはウランのなんと100億倍。その毒性の高さから、要人の暗殺にも使われるほどです。わが国でも検討がなされています。以下は、国会に提出された質問主意書の一部です。

放射性物質ポロニウムは、暗殺にも使われる毒性の高い放射性物質であるが、日本で生産されているタバコにも含有されていることが明らかになっている。タバコによって体内に取り込まれたポロニウムは、繊毛作用によって気管支に蓄積し放射線を放出する。私どもが厚生労働省から提出を受けた資料によると、タバコを一日一箱半喫煙する人のポロニウムによる放射線の曝露量は、年間で80mSvにも及ぶことになる。男性の喫煙者の平均喫煙量である一日一箱でも年間53mSvにもなる。そして、喫煙によるポロニウム曝露に起因する健康被害は、一日一箱を15年間吸ってきた喫煙者では、喫煙によるがん死亡リスクの約1%程度にもなるとされている。そして、70年間吸ってきた喫煙者では、約4%程度にもなるとされている。現在、福島第一原発事故によって、広範囲に放射性物質が放出され、外部被曝や内部被曝が問題になっているなかで、食品安全委員会は生涯累積線量100mSvを採用し、厚生労働省は食品の規制値設定に際し年1mSvを採用している。これに比してもポロニウムによる曝露量は、とてつもなく高いものであり、放射線被曝をトータルに考えた場合、放置することは出来ない」(12年9月5日参議院議員紙智子)

というわけで、煙草は完全にやめるのが正解。

肺は、体内毒素排泄と深い関係がある

肺というのは外界から酸素気を取り入れ、血液を介して全身の細胞に酸素を供給しています。そして不要なガス(二酸化炭素だけでなく、体内の有毒物質も)を体内から外へ運びだしています。

肺という排泄路もアトピーを癒やすのに欠かせないと考えるべきです。

わたしはジョギングする場所にも気をつけています。なるべく幹線道路から離れ、民家の路地裏や公園、河川敷などを走るようにしています。ジョギング中は呼吸回数が、安静時の3倍以上になりますからね。

さいごに

禁煙がつらいとき、わたしは無糖ガム(歯科用キシリトールガム)を噛むようにしていました。歯科の待合室に貼ってあったポスターで知って、その場で買って帰ってきたのでした。

近所のコンビニやドラッグストアには置いていませんが、Amazonなんかだと買えます。キシリトールは虫歯対策になりますし、カンジダ抑制効果もあるのです。

どうしても禁煙できないという方は、パイプやシガーをたしなむ、という手もあります。どちらも基本的に口腔喫煙です。肺はほとんど汚れません。ただし、本物のシガーは高価。有産階級の特権的シロモノ。ところがパイプ煙草は、ニコチンガムなんかよりずっと喫煙コストが安い(じつはふつうの煙草より安い)。庶民の慰みなのです。

加熱式たばこ加熱式煙草はやめておいたほうが無難です。紙巻きよりずっと安全という謳い文句につられて、わたしも一時期愛用していましたが、あれはやはり肺喫煙。ニコチンが直接、呼吸器を刺激します。紙巻きほどでないにしろ、肺を汚します。歯も黄ばみます。発売されてまだ時間がたっていませんので、安全性も不確かです。

第五章「毒素の排出(デトックス)」はこれで最後。次章はスキンケアがテーマです。

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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。