湿疹やアレルギーの治療に役立つルイボスティー

ルイボスティー

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アトピー改善役立つお茶はなに? と問われたとき、わたしの頭にまっ先に頭に浮かぶのはルイボスティー。それとどくだみ茶。というわけで、ルイボスティーの効果と飲み方をご紹介。

ルイボスティーのアトピーへの効果

ルイボスティー

ルイボスは南アフリカで発見された薬草です。現地では湿疹や花粉症、アレルギー疾患の治療に使われています。

アトピーの方には常飲して、症状が軽くなったというケースがわりあいあるようですね。が、わたしはルイボスティーがアトピー改善に役立ったかどうかわからない。パウダルコ(紫イペ、タヒボ)やらカモミールティーやら柿の葉茶スリッパリーエルム(アカニレ)茶、そしてどくだみ茶、こういうものをローテーションして飲んでいたからです。ほかにもいろいろやっていましたしね。どれがいちばん効いたのか特定のしようがない。(笑)。

が、ルイボスティーの薬理作用は研究が進んでいるようです。それによれば、アトピーの改善に効果があるとする根拠は、

  • 活性酸素を強力に取り除く

という働きのようです。

皮膚のバリア機能を破壊する活性酸素を除去

炎症が起きている身体には活性酸素が大量にあります。白血球などの抗体は、外敵と戦う際、活性酸素をどかんと放出します。これは彼らの武器。問題は、活性酸素は自分の細胞まで傷つけていることです。

皮膚にハウスダストやカビが付着するとそこでは免疫反応が起きる。活性酸素が増える。これが肌も破壊している。敵は外だけでなく中にもいますから(そっちのほうがずっと多い)、肌の下でも戦闘が起き続けていて、やはり同じことが起きている。内部から皮膚を破っているのです。アトピー肌をひっかくとすぐ破れるのは、これが理由なのですね。

活性酸素の害はもうひとつあります。

体内脂質と結合し、過酸化脂質をつくりだすことです。これがきわめて有害。内臓や血管、皮膚にくっついて正常な働きを邪魔するのです。角質にも入りこみます。そして水分保持機能を低下させている。乾燥肌の原因になります。

というわけで、活性酸素はアトピー悪化の要因といえます(ほかにもいろいろありますが、これはこれで無視できないレベル)。

さて、ここで役立つのがルイボスティー。さきほどお話しした抗酸化作用によって、体内の余分な活性酸素をすみやかに取り除いてくれるのです。だからアトピーがよくなる。

ちなみにネットを検索していると、

ルイボスティーは、アトピーの根本治癒に役立ちます。アトピーが完治したという報告もあります。

なんて書いているページがありましたが、これは眉唾です(笑)。根本原因にアプローチできるものではありません。

ルイボスティーのアトピー以外への効果

せっかくですので、ほかにもこんな利点があるということを書いておきます。すっ飛ばして、いちばん下の淹れ方をお読みいただいてもOKです。

一般によく揚げられるルイボスティーの利点、効果は、

  1. ミネラル分が豊富
  2. ポリフェノールが豊富
  3. カフェインを含まない
  4. タンニンが少ない

①は特筆すべき点と思います。鉄、カルシウム、カリウム、銅、マグネシウム、亜鉛といったミネラルをバランスよく含んでいます。アトピーの治癒に必要なミネラルの補給になりそうです(これだけで補えるものではありませんが)。

※ルイボスティーの専門サイトなどに「ビタミンC豊富」と書いてありますが、研究によるとビタミン類はほとんど含んでいません。

マグネシウムの働きで便が軟らかくなるという効果も期待できそうです。マグネシウムは下剤としても利用されていますからね。

②のポリフェノールは抗炎症性。これも活性酸素の除去にひと役買ってくれます。

③④のカフェインとタンニンが少ないのは、人によってはうれしいポイント。夜飲んでも、コーヒーみたいに目がさえて眠れなくなる心配がない。タンニンが少ないので渋味もないし、食事サプリから摂取したミネラルの吸収を邪魔されることもない。

が、わたしはカフェイン愛好家。タンニンにも抗菌や抗アレルギー、腸内環境の改善といったいい働きがありますから、タンニンが少ないことをメリットとはあまり感じません。

ともあれ、ルイボスティーにはこうした働きがあることから、アレルギー疾患だけでなく、高血圧、関節炎、骨粗しょう症、心臓病、糖尿病などを抱えている方に愛飲されています。

アメリカ農務省はルイボスの薬効を正式に認めています。

がんや心臓病、老化の軽減に役立つ。

言い切っていますね。日本の厚労省と違って、アメリカさんは思い切りがいい(笑)。

ルイボスティーの淹れ方、飲み方

ルイボスティーのティーバッグ

  1. 500ミリリットルのお湯をわかす。
  2. 急須かガラスポットにパック1袋(3グラム)を入れる。
  3. 3~5分待って好みの濃さになったら、茶葉をとりだす。

ルイボスティーは少し甘みがあったほうがずっとおいしくいただけます。

わたしは少量の生蜂蜜かオリゴ糖を混ぜています。オリゴ糖は善玉菌(乳酸菌)の餌。いっしょに飲めば一挙両得。

さいごに

ルイボスティーで好転反応が出ることがあると主張する方がいます。お茶くらいでそんなことがあるかしら、とわたしは思いますが、飲みはじめたら悪化して、ほかに心当たりがない、という場合、好転反応かもしれない。一度やめてみるといいように思います。

飲みきれなかったルイボスティーは、布やティッシュに染みこませて湿疹部位に載せておくといいですよ。化粧水代わりに使ってもいいと思います。安心だし、炎症をやさしく癒やしてくれます。