サプリメント

アトピー完治に役立つサプリメント(ビタミンとミネラル)

この記事の重要度:

サプリメントはアトピーを完治させるうえで、強い味方になります。食事制限で不足しがちなビタミンやミネラルを効率よく補いながら、症状軽減に役立つ栄養素も同時に摂取。皮膚や皮膚組織を修復し、デトックスを早めます。アトピーの方に向くビタミンとミネラルをわかりやすく丁寧に解説していきます。

アトピーサプリメント

ビタミン&ミネラルのサプリメントをフル活用

アトピーが治るまでと割り切って、わたしはサプリメントを利用していました。

1日2食の小食生活ではひょっとするとビタミンやミネラルが不足するかもしれないと考えたからです。野菜たっぷりの食生活を送っていますから、通常なら問題ないはずですが、そのころのわたしの消化器官は機能低下がいちじるしい。食べ物に含まれるビタミンやミネラルをきちんと利用できない可能性が高いと踏んだのです。

次の2つの狙いもありました。

  • 肌や腸壁を確実に修復するための栄養素の補給
  • デトックス促進のための栄養素の補給

アトピーに治癒に役立ちそうな栄養素を、手早く補おうということですね。少しでも早く完治させたかったわけです。

アトピー改善に役立ったサプリメント(ビタミン&ミネラル系)

①マルチビタミン&ミネラル

マルチビタミン

複数のビタミンとミネラルを組み合わせたサプリメントです。

ビタミンA(ベータカロテン)、B群、C、D、E、K、葉酸、ビオチン、カルシウム、鉄、ヨウ素、マグネシウム、亜鉛、セレン、銅、マンガン、クロム、モリブデン、ナトリウム、カリウムなどのほか、青汁粉末やスピルリナ、コエンザイムQ10、フルーツジュース粉末、有機きのこ類、消化酵素、必須脂肪酸までを含みます。とにかく成分が多彩かつ豊富。こういうものは日本では製造されていません。

2か月分で、31.5ドルほどでした。含有量から考えて、かなりのお値打ち品でした。

②ビタミンB群

ビタミンBのサプリメント

ビタミンB群のなかで、まっ先に注目したいのがビタミンB12。アトピーの炎症を悪化させる一酸化窒素を除去するのに役ちます。

わが国の厚労省の定めた必要摂取量は2.4μgですが、アトピーの場合は1000μgくらい摂らないと意味がないという専門化がいます。ビタミンB12はほかのビタミンB群と一緒に摂取することで、効率よく働くのです。

ビタミンB1はビタミンCとタッグを組んで、副腎の働きを促進させるとのこと。自分のからだが副腎皮質ホルモンを分泌するのを助けてくれるのです。

ビタミンB5は有害物質の解毒促進に役立つといわれています。ある医師のサイトには、1日50mg程度を摂取するといいとありました。

ビタミンB2とB6は、アトピー特有の赤ら顔を改善する、という記事を以前読みました。目安はそれぞれ1日50mgとのこと。ビタミンB2が不足すると、皮膚炎を起こすとのこと。

ビタミンB6は、肌や髪のうるおいに欠かせないセラミドの生成に不可欠なビタミンです。妊娠中や授乳期の女性には、ビタミンB6の大量摂取はNG。母乳をつくるためのホルモンの分泌を抑制するからだそうです。

ビタミンB群を摂りはじめてからというもの、肌がしっとりしてきたように感じました。

マルチビタミン&ミネラルと組み合わせると、ビタミンB1を50mg、ビタミンB2を50mg、ビタミンB6を85mg、ビタミンB12を300μg摂取できる計算になります。B12のみ、上の数字には手が届きませんが、まあよしとしました。

わたしが利用したサプリメントは、100日分で13ドル前後でした。

③ビタミンC

岩城製薬のアスコルビン酸原末

強力な抗酸化作用をもつビタミンです。皮膚のバリア機能を低下させる活性酸素を除去するといわれています。

副腎が副腎皮質ホルモン(ステロイド)を分泌するのを手助けしてくれます。このステロイドは自分の体内で産生したものですから、当然ながら外用薬や内服薬のような副作用はありません。

わたしは10年前、外用薬のステロイドを数年にわたって連用していましたから、副腎が弱っている可能性があると考え、ビタミンCを大量補給することにしました。

朝昼晩と就寝前の1日4回、1gずつ。マルチビタミン&ミネラルも1g含みますから、1日5gをサプリメントから摂取していた計算になりますね。

サプリメントは、アスコルビン酸の原末を利用。アスコルビン酸というのはビタミンCのこと。薬局で2000円ほどで手に入ります。200g入りなら、1日5gの使用で40日。1日50円程度。

商品によっては水に溶けにくいものがありますので、そこは要注意。

④ビタミンD3

ビタミンDのサプリメント

現代人はビタミンDが不足しがち。ビタミンDは動物性食品からコレステロールとして体内に取り込まれ、日光を浴びることでビタミンD3に変わります。食事制限をしていたり、あまり外出しないアトピーの方は不足傾向が強いそうです。

ビタミンD3は骨粗鬆症やがん予防、不眠症やアトピー改善に深く関わっているといわれます。摂取目安は、1日1000~2000IU。

わたしの利用したサプリメントは、ビタミンD3を1000UI含有。マルチビタミン&ミネラルとの合計で2000UIが摂取できました。

⑤亜鉛(銅入り)

亜鉛のサプリメント

亜鉛は皮膚に欠かせないミネラル。さらに、体内の約300種類の酵素の産生に不可欠で、皮膚のコラーゲン生成にも大きく関わっています。

痛んだ皮膚の修復に役立つ、ということですね。1日15~30mgが摂取目安。

亜鉛のサプリを服用する際に注意すべきなのが、いっしょに銅を摂ること。構造が似ているため、亜鉛をたくさん摂ると、銅の相対的不足が起こることがあるそうです。亜鉛と銅の摂取比率は15対1が理想といわれています。

亜鉛を飲みはじめると、傷の修復が早まった感じがありました。

わたしが服用したサプリメントは、亜鉛15mg入り。90日分で、5.6ドル前後でした。

⑥カルシウム

カルシウムのサプリメント

完治まで、肉類と乳製品(ヨーグルトを除く)を断っていましたし、症状がひどいときはお魚も食べませんでした。カルシウムが確実に不足していたように思います。

これを回避するには、サプリメントが手っとり早いだろう、そう考えて、服用を開始。

ついでながら、わたしたちは子どものころ「骨をつくるため」と牛乳を毎日飲まされていましたが、ほんとうはヒトのからだは牛乳のカルシウムを利用できないそうです。逆説的ですが、カルシウム豊富な牛乳を飲んでいると、カルシウム不足を起こすといわれています。事実、牛乳を飲むと骨粗鬆症のリスクがあがることがわかっています。

わたしの利用したサプリメントは、1錠中に600mgのカルシウムを含有。マルチビタミン&ミネラルと組み合わせれば、合計850mg。食事からの摂取も加味すれば、1日の必要摂取量は楽々クリアー。

さらにビタミンDを800UI含有しています。それで400日分が7ドルほど。とてもリーズナブルでした。

さいごに

サプリメントの力を借りるのは症状が治まるまで、と最初から決めていました。

治ったあとは飲みきったものから順番にやめていきました。

いまはなにも飲んでいません。

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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。