今日はお昼どき、妻から何度もメールが届きました。
今夜はパパのパスタが食べたい、というのです。
彼女はイチローパパ特製パスタの大ファンです。喫茶店の自家製ナポリタンよりも、イタリアンレストランの人気のトマトソースよりもおいしいといってくれます。それどころか、これが食べられるだけで結婚してよかった、とまでいいきります。
が――。
今夜はすでにご飯を炊いてしまいましたので、パスタはあきらめてもらいました。
代わりといってはなんですが、イタリアン風の味つけで炒め物をつくってみました。ソイミートを使っていますから、お肉が恋しいという、アトピーを治すための食事制限にとりくんでいる方にもおすすめのメニューです。
トマトはナス科の野菜ですので、食べすぎると腸粘膜を痛めます。ナス科の野菜に含まれるレクチンのしわざです。アトピーが治るまではご注意くださいね。でもこのレシピは、グルテンフリーや糖質制限に対応していますよ。
用意するもの
ソイミート30g(乾燥)、しめじ1房、トマト1個、トマトピューレ100g、ニンニク一片、天然塩、乾燥バジル、乾燥オレガノ
大豆肉としめじのイタリアン炒め、のつくり方
①ソイミートをお湯で戻します。
②そのあいだにトマトを乱切りに、ニンニクを薄切りにし、しめじはほぐします。
③フライパンで油(オリーブオイル)を熱し、弱火でニンニクを炒めます。
④香りが立ったら、しめじを炒め、ソイミートを入れてまた炒めます。
⑤バジルをふりかけ、塩をふります。
⑥トマトを投入し、トマトにオレガノをふりかけます。
⑦トマトがへらで押して潰れるくらいになったら、ピューレを足します。
⑧2~3分煮たら完成です。
ピューレはなくてもOK。あるとコクが増します。トマトの風味が濃厚です。食事しながら「トマトパスタが食べたかったからうれしい」と妻はほくほく顔。ふふっ、狙いどおりです。写真の緑色のものは冷蔵庫に残っていた、茹でたアスパラガスです。直前に思いだし、最後に追加しました。
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