生菜食(生野菜を食べる)

アトピー完治を目指すなら、毎日でも食すべき生野菜があります。キャベツ、ダイコン、タマネギ、ニンジンです。その理由をわかりやすく解説するとともに、生菜食でも安心のオーガニック(有機栽培)や減農薬栽培の野菜の入手ルートもこっそり教えます。

③食前の生菜食

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【★★★★☆】

キャベツ、タマネギ、ダイコン、ニンジンは毎日食べる

生菜食(なまさいしょく)というのは、生野菜を食べるということです。

毎日ナマで食べる必要があるのは、キャベツとタマネギ、ダイコンとニンジンの4種類です。

キャベツ、タマネギ、ダイコン、ニンジン

キャベツは、胃や十二支腸の粘膜を丈夫にしてくれます。有名なビタミンU(キャベジンとも呼ばれ、胃を強力に健全化したり、ヒスタミンを不活性化させたりする)のほか、ビタミンK、ベータカロテン、カルシウムも豊富で、とくにビタミンCは100g中に44mgも含んでいます。

タマネギは、スタミナ増強食です。血液さらさら効果、便秘解消、アレルギー体質の解消などもよく知られていますね。毎日1/4~1/2個は食べたいです。わたしは1日1個をいただいていました。辛いからといって、水にさらしすぎると薬効成分が流れだしてしまいます。

ダイコンは、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼなどの酵素をたくさん含んでいますから、消化を助け、腸の働きを整えてくれます。また、ジアスターゼには強い解毒作用と、焼き魚のコゲにある発ガン性物質をとりさる効果があります。魚を食べる際はかならずいっしょにいただきます。胃のもたれや胸やけといった胃酸過多の症状にも効きます。ビタミンCも豊富です。皮のあたりには中心部の2倍ものビタミンCが含まれますから、できれば皮ごと食べるといいです。

ニンジンは、緑黄色野菜ですから、強力な抗酸化物質のベータカロテンを大量に含みます。ビタミンA換算で100g中4100UI。そう聞いてもピンときませんが、成人男子の1日必要摂取量の2倍以上です。ベータカロテンは脂溶性ですから、いただくときは数滴の油といっしょに。ほかにも、ビタミンB1、B2、Cを少量、ミネラル類のカリウム、鉄、リンを多量に含みます。毎日食べていると、がんの予防になるし、視力強化にも役立ちます。肌がなめらかになります。血行を改善し、からだを暖める効果もあります。

これらを食前にもりもり食べることで、胃腸への負担はかなり減らせます。おなかがふくれるので、食事の量を減らしていても満腹感が得られるというメリットもあります。ナマでいただくのは、酵素やビタミンが熱で壊れるのを避けるためです。

キャベツとタマネギのサラダ昼と夕は毎食、キャベツとタマネギを千切りにしたサラダから始めていました。オメガ3系脂肪酸(解説は脂肪酸の記事)が豊富なえごま油をまわしかけ、酵素たっぷりの塩麹(塩麹の記事はこちら)か天然塩、バジル、黒こしょうをふって。純米酢やバルサミコ酢をかけてもうまいです。本当にうまくて、あきませんでした。ちなみにダイコンは毎夕食時、ダイコンおろしやじゃこおろしにして食べていました。

スーパーで買った野菜はカットして、ボールに水を張り、10分程度さらしています。水溶性の農薬なら流れます。

野菜を水にさらすさらしすぎは禁物。ビタミンCや薬効成分が溶けだしてしまいます。

キャベツとタマネギの千切りに、このスライサーを使っています。包丁で千切りしていたころと比べると格段に食べやすいです。キャベツは大きな塊のまま、千切りにできます。繊維と直角にカットすれば、口当たりがやわらかくしあがり、サラダにぴったりです。

slicer「キャベツスライサー」
毎日包丁で千切りはツライです。もっと早く買えばよかった、と買ってから後悔しました。トンカツ屋さんの千切りキャベツに近い食感で、本当にやわらかい。Amazonで1300円ちょっとでした。

毎日キャベツをそんなには食べられない、というのなら、ザワークラウトを手づくりするのもおすすめ。発酵食品ですから、腸内環境を整える効果も高い。一石二鳥です。ザワークラウトの作り方はこの記事に書きました。

ニンジンは毎朝、ジュースにして飲んでいます。皮も栄養が豊富ですから、まるごとジューサーにかけられるよう、オーガニックのものを箱買いしています。

※農薬や化学肥料に頼らず、農作物を栽培すること。有機栽培ともいう。

有機栽培ニンジン北海道産の有機ニンジン。10キロ単位で買いますから、届いたらすぐ鮮度保持袋に入れ、冷蔵保管します。10キロは、これが3袋。野菜室を半分占拠します。味わいは滋味にあふれていて、ジュースに向きます。

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できればオーガニックか減農薬栽培の農作物を

田舎の両親がたったひとりの孫のため、家庭菜園で採れたオーガニック野菜を隔週で送ってくれますから、ふだん農薬を気にすることはほとんどありません。

とはいえ、アトピーのからだはデリケートなので、なるべく安全な食材を選びたいところです。

それに、有機栽培で育った野菜は、化学肥料を使用したものとはまるきり味わいがちがいます。化学肥料で育った野菜は、オーガニックのものと比べると、栄養価が数分の1に落ちているそうです。

土の差ですね。

野菜は成長過程で土壌から栄養分を吸収しますから、自然の摂理です。

オーガニックや減農薬栽培の野菜の入手先として、わたしが利用しているのはこんなお店です。

宅配してくれます。ご参考までに。

らでぃっしゅぼーや
「らでぃっしゅぼーや」は、有機栽培や低農薬栽培の野菜、無添加食品を販売する宅配サービスの老舗です。もう利用している、という方も多いです。入会金も年会費も不要ですから、気楽にはじめられますね。「らでぃっしゅぼーや」の詳細はこの記事にまとめています。

一般会員(Oisixおためしセット)
村上龍さんが司会を務める『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)で、「Oisix」が紹介されたことがありますが、まじめな仕事ぶりにちょっと感動しました。「Oisix」のインプレッション記事はこちら。

自然食21
わたしの有機ニンジン購入先はいつもここ。もう何度もリピートしています。注文すればだいたい3~4日で届きます。有機ニンジンはスーパーのニンジンと比べると、味がしっかりしていながら甘みが強く、本当にうまいです。いつも10kg3000円以下で買っています。送料無料。これで2~3週間はもちます。一度だけ悪い商品が届いたことがありましたが、お店の方は誠実で、対応がとてもよかったです。

ほかに、生協の食材宅配サービス「生活クラブ」もよさそうです。減農薬野菜を配送料無料で届けてくれます。以下から資料の取り寄せができますので、資料だけでもチェックしてみるのもいいかもしれません。

さて、こうした宅配サービスの利用時はまとめ買いをすることが多いですよね。

でも、生野菜は足が早い。腐らせたりしてダメにすると本当にがっかりしてしまいます。

鮮度保持袋がスグレものです。

「お料理ママの鮮度保持袋 Lサイズ」
40×50cmのかなり大きい袋が50枚も入って、1000円前後です。遠赤外線放射物質配合フィルムで食品の腐敗を防ぐそうです。なんのこっちゃ、という感じですが、数日~1週間でダメになっていたものが、1~2週間もつようになりました。使いはじめて、野菜を腐らせることがなくなりました。まとめ買いの心強い味方です。

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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。妻と娘との三人暮らし。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、百日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。
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