酸性食品とアルカリ性食品の一覧

野菜や果物(アルカリ性食品)は病を癒やす特効薬。反対に、肉や穀類(酸性食品)を食べすぎると体内に毒がたまり、血がドロドロになります。アルカリ性食品と酸性食品を、一覧表とともにわかりやすく解説していきます。

酸性食品とアルカリ性食品の一覧、解説

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和食

アルカリ性食品と酸性食品とは

食べ物の分類方法としてよく知られているのが、酸とアルカリです。

代表的なアルカリ性食品には、野菜や果物、きのこ類、海藻、大豆などがあります。酸性食品の代表格は、肉や炭水化物、砂糖。加工食品や魚も酸性食品です。

アルカリ性食品と酸性食品の判定は、食品自体のペーハー値ではなく、体内で代謝されたあとどっちになるか、というのが基準です。このため、酸性のレモンや梅干しがアルカリ性食品で、砂糖などは中性ですが酸性食品という恰好になります。

補足

食品を燃やしたときに出る灰を水に溶かし、その溶液が酸性なのかアルカリ性なのかを判定しています。

アルカリ性食品はからだにいい

一般にアルカリ性食品のほうがからだにいいといわれています。

そのワケは、酸性食品が体内に悪い毒素(酸毒)を残すから。わたしたちの体内では、新陳代謝によって、かならず酸がつくられます。けれど、アルカリ性食品からできる酸は、二酸化炭素となって肺から自然に排泄されます。

ところが酸性食品化からできる酸には、アルカリの中和剤が必要となるのです。カルシウムなどを奪う。酸性食品が骨粗しょう症の原因になるというのは、このためです。

さらに、肉や加工食品、白米やパン、めん類といった酸性食品中心の食生活をしていると、わたしたちのからだはどんどん酸性側に傾いていきます。すると血液がドロドロになる。体内に毒素がつくられ、しかも排泄の機能が低下しているから、毒素がどんどん堆積していく。これが、生活習慣病を引きおこす主原因と指摘している専門家もいます。

アルカリ性食品をたくさん食べていれば、体内から毒素がスムーズに排泄されて、いろんな病気の予防や改善につながるのです。

さて、身のまわりのあの食べ物がアルカリ性食品なのか酸性食品なのか見てみることにします。

アルカリ性食品の一覧

 弱アルカリ中アルカリ強アルカリ
穀類あわ、きび、キヌア、アマランサス、そば
野菜ねぎ、ピーマン、なす、ズッキーニ、オクラ、わさび、きのこキャベツ、レタス、ブロッコリー、アスパラガス、ほうれん草、セロリ、タマネギ、大根、カブ、さつまいも、にんにく、生姜きゅうり、ニンジン、トマト、カリフラワー、レンコン
豆類えんどう豆、小豆、豆腐いんげん豆、大豆大豆レシチン
果物パイナップル、ラズベリー、桃、さくらんぼ、マンゴー、パパイヤ、イチジクバナナ、レモン、ライム、ブドウ、スイカ、メロン、キウイ、りんご、なし、柿、かんきつ類、ブルーベリー、アボカド
ナッツ
種子
ブラジルナッツ、ひまわりの種、かぼちゃの種、ごまアーモンド
肉魚
乳製品
甘味料生蜂蜜、黒砂糖、メープルシロップステビア
オイル菜種油、魚油、ごま油亜麻仁油、オリーブオイル、ココナッツオイル
調味料お酢、重曹
飲み物生姜湯、ハーブティー、レモンジュース、ワインミネラルウォーター、緑茶

酸性食品の一覧

 弱酸性中酸性強酸性
穀類玄米、ライ麦パン、小麦パン白米、とうもろこし、オーツ麦、ライ麦小麦、菓子パン、パスタ
野菜じゃがいも(皮なし)
豆類金時豆、そら豆グリーンピース落花生、チョコレート
果物ブルーベリー、イチゴ、プラム、ドライフルーツ、工場加工のフルーツジュースブラックベリー、クランベリー
ナッツ
種子
マカダミアナッツ、ココナッツヘーゼルナッツ、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ
肉魚魚、カキ、ゼラチン鶏肉、羊肉、卵牛肉、豚肉、貝類
乳製品牛乳、プレーンヨーグルト、豆乳、ホエイバター、加糖ヨーグルトチーズ、加工牛乳
甘味料蜂蜜白砂糖、てんさい糖人工甘味料、アイスクリーム、ジャム
オイルコーン油、キャノーラ油、ヒマワリ油、紅花油、グレープシード油、マーガリン
調味料ケチャップ、マヨネーズ、マスタードしょうゆ
飲み物紅茶、日本酒コーヒー、加工フルーツジュース、ワインビール、コーヒー、ココア、ソフトドリンク
この一覧表は、いろいろな書物や国内外のWebサイトなどを参考にしてまとめました。

その際に感じたのは、統一の見解がないことでした。あるところでは酸性食品に分類されているものが、よそではアルカリ性食品だったりする。その逆もあります(お酢なんて海外では強い酸性食品とされている)。

試料(検査に食品)によって、成分に差がある可能性はあります。農作物などは土壌の状態や栽培環境によって、酸度やアルカリ度が変わるはずですしね。

だいたいの目安がわかればいいと思います。あまり神経質になる必要もありませんので。

アトピーならとくに注意すべき食べ物の一覧

アトピーの方が食養生(高アルカリ食)を実践するうえで注意したい(できれば食べないほうがいい)食べ物を、酸・アルカリの観点から挙げておきます。

  1. 牛肉、豚肉、動物性脂肪
  2. フライ類(天ぷら、揚げ物)
  3. 炒め物など、油を高温で熱したもの
  4. 白米、白パン、精白スパゲティ、うどん類
  5. 白砂糖、甘いもの、チョコレート、炭酸飲料
  6. 乳製品
  7. コーヒー、ココア、ソフトドリンク、ビール

高アルカリ食ってなに? という方は、この記事をお読みください。

アルカリ性食品には「中庸」のものが多い

自然のままの食べ物も、精白したり加工したりすると代謝後の酸性度は増します。

自然療法の世界では、人間や食べ物の摂り方を「陰陽」のバランスで判断します。酸性食品とアルカリ性食品をそれと照らし合わせてみると、ちょっと興味深いことがみえてきました。

酸性食品には、からだを陰か陽のどっちか極端に傾けるものが多いのです。反対にアルカリ性食品は、中庸(陰陽の中間)のバランスを整えてくれる食品が多い。そして、自然療法家たちはそういう中庸のものをすすめている。

日本の栄養学では、食品の分類方法(成分や栄養素、生産方法などによる分類がある)のひとつとして、酸性食品とアルカリ食品による分類を行なっています。食品表示に記載されることもあります。しかし、この区分とわたしたちの健康(あるいは病気)との関連性ついては現在、科学的根拠がないとしています。

ただし、その反論にも明確な科学的根拠はありません。

なにが正しいかはこれから先、優秀な研究者たちがあきらかにしてくれるでしょう。とにかくアトピーで悩んでいるなら、毎日口にするその食べ物が酸性食品かアルカリ性食品かということを知っておいてソンはない。

これだけはたしか。

やってみれはわかります。

体調にすぐ変化があらわれますから。少なくともわたしはそうでした。

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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。妻と娘との三人暮らし。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、百日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。
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