アトピーの原因は、人体最大の免疫器官「腸」

弱った腸は、アレルゲンを体内にどんどんとりこむ

話はじつにシンプルなのです。

アレルギーを起こすのはたんぱく質です。消化器が弱っていると、このたんぱく質がきちんとアミノ酸レベルまで分解されず、しかも腸が傷ついていたりすると、分解されていないたんぱく質が体内にどんどん入りこんでしまうのです。

※たんぱく質は生き物の主成分をなす栄養素。20種以上のアミノ酸から形成される。食べたたんぱく質は酵素でアミノ酸に分解され、小腸から吸収、各組織で固有なたんぱく質に再合成される。

それだけではありません。重金属やダイオキシン、農薬、化学物質、食品添加物などの有害な物質も、弱った腸壁のバリアをすり抜けて侵入してきます。

アトピーとは、そうやって体内に入りこんだ異物をなんとか体外に出そうと、体がもがき苦しんでいる状態なわけです。

たんぱく質はあらゆる食品に含まれます。アレルゲンの代表格であるハウスダストやダニ、花粉などもたんぱく質からできています。いくら原因物質だからといって、日常生活から完全に排除することは不可能です。医師の指示どおりに掃除を励行し、空気清浄機をがんがんかけて、体の外側にあるたんぱく質――ダニの死骸などのハウスダストを除去してもアトピーが治らないのは、当然の道理なのです。だって、毎日食べる食品にもっと大量のたんぱく質が含まれているのですから。

では、どうすればいいのか。

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人体最大の免疫器官である腸が元気なら、アトピーは治る

これもシンプルです。暴飲暴食やストレスなどで恒常的に痛んでしまっているあなたの腸を、昔の元気な状態にすればいいのです。腸は約6割の免疫細胞が集まる、人体最大の免疫器官なのです。強靱な消化器をとりもどせば、アトピーは治ります。

ステロイドを使用していない方なら、ここで紹介する方法を実践していけば、おそらくあれよあれよという間に完治してしまうのではないかと思います。ただ、薬を長期連用していた方は、わたしもそうでしたが、体内の免疫機構や自律神経が乱れきっているためか、完治までにはちょいと時間を要すると思います。ちなみにわたしは今回の完治術を行なうにあたって、脱ステ完了から7年が経っていました。

やるなら本気でとりくんでください。

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