⑤毎日の運動

【★★★★☆】

運動不足は、アトピーの大敵

ジョギング
アトピーで人は出不精になります。症状がひどいときは人の眼が気になるし、体がかちんこちんに硬直しています。汗をかくと強烈なかゆみが襲ってきます。運動どころか、外出でさえ特段の用でもないかぎり控えがちです。わたしも一時期、そうでした。

けれども、運動は人が健康的に生きるために不可欠です。アトピーの場合、運動不足から筋力が落ちているケースは少なくなく、基礎代謝が下がってしまっています。すると、食べたものがきちんとエネルギーとして消費されず、体内でゴミとして残ってしまいます。こういうものが血管を詰まらせ、血液をどろどろにしたり、悪血となって皮膚の下に蓄積したりして、アトピーをはじめとするさまざまな生活習慣病のもとになるのです。

血液とならぶ循環器であるリンパ管の流れも悪くなります。血液のポンプ役は心臓ですが、リンパ管のそれは筋肉が担っているからです。リンパ管は血液が処理しきれなかった老廃物やゴミを全身から拾い集め、リンパ液の流れに乗せて、鎖骨の下あたりにある合流部まで送り届けます。ここで、老廃物やゴミは血液に引き渡され、あとは肝臓で解毒されて、尿として排泄されるしくみです。

リンパが滞っていたらどうなるでしょう。アトピーの原因物質は肝臓までうまく運ばれず、全身に堆積し、さらなる炎症を引き起こすのです。

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アトピーを一刻も早く完治させるには、筋肉を鍛えるのがいいです。からだを動かし、不要な老廃物を燃焼させます。運動して汗をかけば、皮膚からのデトックスが進むし、咳や痰による排毒もうながされます。血行がよくなるので、腎臓の血流量が増し、排尿は促進され、血液はみるみるきれいになっていきます。

わたしは毎朝、NHKのラジオ体操をし、入浴前にはその日の気分で、ニンテンドーWiiのダンスゲームか、ダンベルを使った筋トレをしていました。ジョギングにも出掛けました。1日200kcalは運動で消費するよう心掛けていました。

 
WiiでダンスエクササイズWiiのダンスゲーム「Fitness Party」。エアロビやヒップホップ、サルサといったダンスのほか、ヨガやストレッチも楽しめます。わたしはもっぱらボクササイズ派。ジョギングよりずっとカロリーを燃やせますし、筋トレ効果があるため、基礎代謝があがります。1時間もやれば、600kcal近くのカロリーが消費できます。いまも週に数回は、妻と娘とともに汗みずくで踊っています(笑)。

 
ダンベル愛用の10キロのダンベル。20年は使っていますので、さびが浮いています。当時1万円くらいしましたが、いまはAmazonで錆びないダンベルが4000円前後で買えるようです。

 
ダンベルは、テレビを見ながらでもできてお手軽なのですが、胸や肩、二の腕の筋肉を本気でつけたいなら、懸垂が一番です。懸垂マシーンがわが家にやってきて1年弱。安いしどうかな、と思っていましたが、毎日使ってもきしみもたわみもなく頑丈そのもの。40回の懸垂を1日数セット。しっかり筋肉がつき、維持できています。

 

バランスボールバランスボールも◎。腰痛持ちなので、10万円以上する多機能チェアーを使っていましたが、1500円のバランスボールのほうが腰痛によくて、姿勢がよくなって、腹筋がついて、集中力もあがる気がします。いまもPCに向かいながら座っています。そういえばどこかの有名企業も、社員の椅子を全部バランスボールにしていましたね。娘の遊具としても大活躍です(笑)。わが家には直径65cmと55cmが1個ずつあります。サイズ的には、65cm男性用、55cm女性用という感じでしょうか。

 

エアロバイク今年、ついに花粉症になってしまいました。屋外を走れないので、仕方なくサイクリングマシン(エアロバイク)を購入。組み立てがちょいと面倒でしたが、届いた1時間後には乗っていました。ジョギングのように膝や足首を痛めずに全身運動ができるのが◎。映画やドキュメンタリーを観ながら漕いでいます。毎日1時間。15分でもう汗みずくです。

 
ちなみに、10分間の消費カロリーは、ダンベルでの筋トレなら91kcal、ラジオ体操なら39kcal、ウォーキングは29kcal、ジョギングもサイクリングも67kcal。あと、半身浴が14kcal、お掃除が29kcalといったところですね。

 
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Recipe【ニンジンリンゴジュース】

人間のからだには約30種のビタミンと、約100種のミネラルが必要です。これらすべてを含むのが、ニンジンです。とくに、万病のもとである活性酸素をとりさるベータカロテンの含有量は相当なものです。

リンゴはビタミン類のほか、種々のミネラルや酵素、有機酸をバランスよく含みます。放射性物質を体外へ排出してくれるペクチンや、腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖なんかも含んでいます。

これらニンジンとリンゴからつくったジュースは朝の栄養補給源としてたいへんすぐれたものなのです。わたしがアトピーを完治させるにあたっては本当に欠かせないものでした。英国やメキシコではがん治療にニンジンリンゴジュースを用い、かなりの成果をあげているそうです。

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ニンジンリンゴジュースのつくり方

①ニンジン2本とリンゴ1個を用意。

ニンジンとリンゴニンジンのベータカロテンは皮の部分に多く含まれます。有機栽培なら皮ごと安心して使えます。わたしはいつも有機ニンジンを「自然食21」で買っています。有機栽培のリンゴも「自然食21」でとりあつかっていますが、稀少かつ高価なので、ジュースにするのはちょっともったいないです。普通のリンゴは農薬の使用量が多いそうなので、わたしは皮をむいて使います。

②ニンジンの皮は栄養に富むので、タワシで洗い、皮ごとカット。

ニンジンを切るこれで大きめのニンジン2本分です。搾ると、200ccになります。

③リンゴの皮をむき、同じくカットします。

④ニンジンとリンゴをジューサーで絞り、ジュースをつくります。

juicerニンジンの搾りかすは、蒸しパンやピザ生地にしたり、ふりかけをつくったり、チャーハンに混ぜこんだりして活用しています。食物繊維のかたまりですから、捨てるのが惜しいです。リンゴの搾りかすは、乳酸菌のエサになるかと思い、ヨーグルトに入れています。

⑤すぐに、レモン汁かお酢_(1)を少量くわえてください。

サワードリンクレモンとお酢でつくった自家製サワードリンクです。ジュースに少し入れます。

⑥油_(2)を数滴落とし、ゆっくり噛みしめるように飲みます。

脚注 (1)ニンジンにはビタミンCを破壊する酵素が含まれます。レモンやお酢に含まれるクエン酸はその働きを弱めます。(2)ニンジンのベータカロテンは脂溶性ですので、油といっしょにとると吸収がよくなります。

300cc juiceわっ、と小さく叫んでしまうほど美味です。乾いたからだの隅々に染みわたります。わたしはこれで毎朝起きるのが楽しみになりました。

市販のニンジンジュースやリンゴジュースは基本的に使いません。というのも、生きものはほかの生きものの命をいただいて命を長らえさせている、というのが自然の摂理です。アトピー治療のために飲むのであれば、生きている、つまり生ニンジンと生リンゴからできたジュースをいただくべきだと思います。濃縮還元などの、スーパーのジュースは熱処理され、パック詰めされたもので、もう生きているとはいえませんし、実際に酵素などは死活しています。

といっても、生リンゴが入手しづらい夏場なんかは、100%ジュースで代用するのも仕方ないと思います。わたしは濃縮還元ではなく、ストレートジュースを使っています。味わいはもちろんですが、見た目の色つやも全然ちがいます。

葉とらずりんご青研の「葉とらず りんごジュース」
ストレートジュースです。絞りたてのリンゴを熱殺菌し、そのままパック詰め。1リットルパックが12本入って、4500円前後。1パックはリンゴ6個分の果汁を含みますから、リンゴ1個約61円。夏場に生リンゴを買うよりオトクですね。無加糖、無加水、無香料で、賞味期限は製造日から約6か月。濃縮還元のジュースとは味わいがまるきり別物です。一度これを飲むと、もう濃縮還元は飲めません。それくらいうまいです。妻は娘のため、これを寒天やゼラチンで固めてゼリーをつくっています。ある日、濃縮還元ジュースでつくったものと食べくらべてみましたが、味がまるでちがいました。

シャープの「juicepresso」
Amazonで、2万8000円前後。うちでは毎朝、コイツがうなり声をあげます。以前は、安価な高速分離方式ジューサーを使っていましたが、本当はずっとこれがほしかった。ある日、妻がコンロで電気コードを焦がしてしまったため、ついにお許しが出て、わが家へやってきたのです。金属刃で素材を切り刻む高速分離方式とちがって、石臼のようにスクリューで素材をゆっくりすりつぶすため、栄養素の破壊が少なく、大量の空気混入による酸化も防げるそうです。しあがりは濃厚で均一。高速分離方式のように成分の分離もないです。ずっと以前はミキサーを使っていましたが、あちらは材料を切り刻んで混ぜ合わせるので、飲み心地がどろりとしていますし、ニンジンとリンゴをまるごと食べるのと同じことですから、胃腸を休めることにはつながらないですね。

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