オイルマッサージ

腸と肝臓を毎日10分、オイルでマッサージしてやれば、宿便や老廃物がスムーズに排泄されます。肝臓の解毒機能がよみがえります。アトピーの体内を浄化するのにひと役買ってくれるというわけです。マッサージに必要なオイルや方法をまとめました。

毎日10分のオイルマッサージで、排便&排毒促進

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オイルマッサージで排便、排毒が加速する

ここで紹介するオイルマッサージは、たんなる水分補給(保湿)や、皮膚の保護、バリア機能の改善といった、よくあるアトピー対策スキンケアではありません。

そういう効果もあるのかもしれませんが、もっと根本的にアトピーの原因をつぶすために行なっていました。

2種類あります。

  • 腸のマッサージ(排便促進)
  • 肝臓のマッサージ(体内浄化とデトックス促進)

それぞれを(ほぼ)毎日5分の計10分行なうだけで、わたしは腸と肝臓の健康状態がぐんぐんよくなるのを感じました。排便の内容や、全身の毒素浄化がぐんとスピードアップするのを実感しましたね。

便秘がちの方にうってつけ。アトピー症状の改善をさらに加速させたい、という方に向いています。最初は面倒ですが、習慣化すればなんてことはない。

それに、マッサージの力を実感してしまうと、つづけたくなります。

1.排泄力がアップするオイルマッサージ(腸)

腸のマッサージ

オイルを手にとって、おへそのまわりをよくマッサージします。

とくに重点的にやっていたのは、右の脇腹。老廃物や毒素は、この部分にもっともよくたまります。

  1. 仰向けに寝転がり、膝を立てる(腹部から力が抜ける姿勢)
  2. 右脇腹を下から上へ、右の肋骨の下までゆっくりもみあげる。
  3. そこから左肋骨の下へ移動。
  4. 今度は、左脇腹を下へとゆっくり移動していく。
  5. 恥骨までいったら、また最初から。

この手の動きは腸に沿っています。腸内の老廃物や宿便を動かして外へ出す働きがあります。右から左へ円を描くようにゆっくりマッサージすると、腸のぜん動をうながすだけでなく、腸壁が弱りやすい大腸の上部の血行もよくなります。

マッサージのコツ

片手だとうまくいかないので、両手でやるようにしたら、いい具合にマッサージできるようになりました。

30~60分くらい念入りにやれば、週1回で十分らしいですが、1回にそれだけの時間を割くのも大変だし、なにより手が疲れてしまう。わたしは入浴前か入浴後に5分間、肝臓のマッサージと合わせてやっていました。

はじめてやったときは、便通がよくなるのがはっきりわかりました。

浣腸と組み合わせるとさらに効果的。

浣腸後排便でおなかが大方すっきりすると、詰まっている(ねじれている?)部分が見てわかるのです。ぽこっとふくらんでいる。そういえば以前から、そこがちょくちょくふくらんでいたなあ、とひとりごちる。

翌日、そこを重点的にマッサージ。それから浣腸。すると、たちまちへっこんでしまったのです。

しかし、その後もしばらくはその部分を押すと痛みがある。だから念入りにもむようにしました。

アトピーが治ったころには痛みも消えていました。たまっていた宿便が出ていったのかもしれないし、腸のねじれが治ったのかもしれない。真相はヤブのなかですけれど。

この経験からわかったのは、マッサージでトラブルを抱えている部分がわかる、ということです。

デトックスが促進するオイルマッサージ(肝臓)

大事なことを「肝心」(肝腎と書くことも)といいます。心臓が大切なのはありまえですが、肝臓と腎臓もそれと同じくらいわたしたちには大切。

肝臓のおもな働きは、

  • 栄養を使えるかたちに変化させる、たくわえる。
  • 解毒
  • 体内の水分調節。
  • 大腸の働きを強める。
  • 脂質の消化に必要な胆汁を分泌。
  • ビタミンを活性化する、たくわえる。

ほかにも数えきれない働きがありますが、いちばん重要なのはやはり解毒。

肝臓は、からだの外から入ってきたり、体内でつくられたりした有害なものを無害なものへと分解し、腎臓や腸から体外へ排出してくれているのです。その量、なんと10分間に12リットル。来る日も来る日もそれだけの血液をろ過してくれているのです(安静時)。

肝臓が元気でないと、だからいろんなトラブルを起こすわけです。アトピーの方は、体内に毒素が大量にたまっています。それが健康を害しているだけでなく、じつは気づかないうちに精神状態にまで悪影響が出ています。

肝臓が衰弱するいちばんの原因は、食生活です。

アトピーの改善や完治に、食生活の改善(以下の記事)が欠かせないのはそのため。からだに悪いものを入れないことと、肝臓を修復するための栄養を正しく摂取すること、この2つは欠かせません。

肝臓の復活に役立つオイルマッサージ

肝臓のオイルマッサージ

前置きが長くなりましたが(食養生抜きのアトピー完治はありえないと考えているため)、外部からの刺激で肝臓をよみがえらせる、もっとも有効なテクニックが、肝臓のマッサージなのです。

肝臓全体をやさしく、とことんマッサージしました。

  1. 椅子に座り、右の乳首から肋骨の下までをよくもむ。
  2. からだの前から側面、背面へと手を移動させていく。
  3. これを5分間繰りかえす。

からだの器官はすべてたがいに影響しあっています。ある器官を浄化すれば、ほかの器官も浄化される。肌をきれいにするには、だから全身の浄化に目を向ける必要があるのです。

マッサージに向くオイル

マッサージ用と銘打って、いろんなオイルが市販されていますが、家にあるオリーブオイルかココナッツオイルでまったく問題ありません。

マッサージ用オイル

わたしはココナッツオイルがメインでした。写真左はわが家の常備品「ガルシアエクストラバージンオリーブオイル」。1リットル入って、Amazonでは900円前後。写真右は、「Healthy Originsのエキストラバージンココナッツオイル」。1.5キロで、3000円以下。激安。でもオーガニック。飲んだりマッサージに使ったりと大活躍しています。
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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。妻と娘との三人暮らし。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、百日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。
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