アトピスマイル

お米から生まれた保湿剤(スキンケアクリーム)

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お米

夏は乾燥の季節であり、肌の露出が増える季節。当ブログ読者の方は、なにかと気苦労の多い今日このごろと思います。

この無情の季節、わたしも腕や首の湿疹、肌荒れに悩んでいたころは、夏への対抗策といいますか、いろいろ愚策を弄(ろう)していました。

いま思いだすと頬が赤らみますが、日焼けでカムフラージュする、綿マフラーを巻く、ひじやひざにサポーターを装着する、7分丈のTシャツを買う、無数のスキンケア商品を買いあさる、エトセトラ。

夏だからあちこち出かけたい、海やBBQにだって行きたい、そんな気持ちと、もう家でじっとしていよう、という諦念が火花を散らし、冷たいビールと冷酒のおいしい夜はゆっくりと、哀惜を帯びてふけていったものです。

が。

ここにひとつ、お酒ついでに思いだすアフォリズム(金言)があるのです。

 
「杜氏(とうじ)はみんな、手がすべすべ」
 
生来の酒好きのわたしは、北関東やら東海やら関西やら山陰やら九州やらの酒蔵へおとずれ、杜氏たちから話を聞いたことがあるのですけれど、みんな手が異様にきれい。

あ、杜氏というのは酒造りの職人さん。彼らの顔には深いしわが刻まれていたりするのに、手だけピカピカなのです。なにもわたしの主観だけでなく、昔から杜氏の手が美しいのは世に知れたところ。

つまり、このアフォリズムは、
 
「米のエキスには、素肌を健康にたもち、きれいにするパワーがある」
 
と言外に語っているのです。

酒造の工程をここで軽く説明しておくと、日本酒は米に麹菌をくわえて糖化(米のでんぷんが糖分になる)させ、これを酵母で発酵させてつくります。米が主食の日本人の伝統酒であります。

杜氏は、米を蒸して麹菌と混ぜあわせたりする工程などで、米のエキスをたっぷりとその手に吸収しているわけです。

ちなみに杜氏だけでなく、相撲の力士も肌の色つやがよいことで知られています。これも彼らが、十分な運動をしたうえで、滋養満点の食事をしていることにくわえ、日ごろから日本酒をよく飲むことにもおおいに関連があるというのが定説。

となると、巨大な炊飯器のなかでごろりと横になっているのが、トラブル肌を抱える方にはいちばんいいのかもしれない。

でも、そんな巨大な炊飯器はヨドバシカメラにはない。

ところが、それに近いことを可能にするものがあったのです。

老舗酒蔵の保湿剤(スキンケアクリーム)、アトピスマイル

アトピスマイル

勇心酒造は江戸時代、高松藩(香川県)で創業した、造り酒屋の老舗。40年以上前から米の健康機能に着目し、米の総合利用研究にいちはやく着手して、さまざまなスキンケアグッズを開発してきた、いわば “米のエキスのスペシャリスト” です。

この勇心酒造の開発した「アトピスマイル」が保湿の白眉(すぐれた点)。肌の内側からその人がもともともっている保湿力を増大させて、強力に保湿をおこなってくれるのです。

いや、保湿というと少し語弊がありますね。病院や市販の保湿剤というのは、外から強引に水分をおぎない、蒸発しにくいようにしているだけで、根本的な解決にはなりません。アトピスマイルに配合された「ライスパワーエキス」は、肌がもともともっている水分を保つ力――水分保持能を高めてくれるのです。

くわしいことは酒蔵のホームページに書いてありますけれども、パソコンやスマホで文章を読んでいくのはたいへんなので、ざっと目を通したうえで、わからないところや気になる点を開発元に聞いてみました。

酒蔵に聞く、ライスパワーエキスの効果

勇心酒造によると、ライスパワーエキスとは、

「麹菌や酵母、乳酸菌といった微生物の力を使い、100%お米のエッセンスを約90日間、発酵・熟成させてつくる新規機能性素材」

だそう。

では、「水分保持能」というのは、このエキスのなにによるものなのか。

「水分保持能とは、すべての人が生まれながらに備えもつ生体機能のひとつ。低下すると、細胞同士を結びつけているセラミドが減少して、バリア機能が低下。ハリや弾力が失われ、肌が少しずつおとろえはじめます。

ライスパワーエキスには、肌の内側からセラミドを増大させ、肌が水分を保つ力を高める水分保持能の改善効果が認められています」(勇心酒造)

米のエキスに含まれるさまざまな成分が相乗効果を発揮して、水分をキープする力を高めるということのよう。

ひらたくいうと、

  1. 肌につけると角質層をすぐにうるおしてくれるから、乾燥などの表面的な悩みに即効性がある。
  2. さらに角質層より深いところにも浸透し、肌の奥の細胞を元気にしてくれる。角質をうるおすだけでなく、細胞にも直接働きかけて、肌そのものを健全化する。
  3. 皮ふのいちばん奥まで届くことで、セラミドなど細胞間の脂質をつくる力をアップさせる。結果、肌の内側からハリや弾力をとりもどすことができる。

という感じ。

しかし、効果が科学的に認められているというけれど、いったいどこがそれを担保しているのか。

この点については、

「厚生労働省より認可を受けています。医薬部外品の効能として『皮膚水分保持能改善』を認可された日本で唯一の素材です」(勇心酒造)

とのこと。うむ、安心。

もうひとつ気になるのが添加物。とくに合成界面活性剤。入っていたら、むしろ肌を痛めてしまう。

でも、

「天然の界面活性剤を使用しています」(勇心酒造)

とのこと。こっちもひと安心。

それにしても、酒造メーカーがどうしてスキンケア商品を開発することになったのか。最後にいきさつを聞いてみると――。
 

「お米のとぎ汁は肌にいい、杜氏さんの手はきれい……など、人から人へと受け継がれながらも秘められていたのが、お米の力です。

社長の徳山孝が、『お米には肌をきれいにするなにか特別な力があるのでは……』『日本に古くからある発酵技術を使えば、お米に秘められた力が引きだせるのではないか……』と考え、だれもお米に力があることを見いだしていない時代に、強い信念と使命感をもって研究にとりくんだのです」(勇心酒造)

熱い職人魂のなせる技、ということのようでした。

ちなみに、わたしがアトピスマイルを知ったのはつい最近のこと。試したことはないのですが、アトピーの子を抱える知人は少なからずいます。なにかいいスキンケアの方法はないか、と質問されることもままある。つい最近も友人から聞かれたばかり。

そこで、プレゼントすることにしました。

アトピスマイルの使用感

アトピースマイルを塗る子ども

ライスパワーエキスの原料は米100%。このライスパワーエキスを配合したスキンケアクリームがアトピスマイルです。

ママと小学生の子(Yちゃん)がアトピーという友人に、アトピスマイルを手渡しました。1週間ほどたって、その一家と顔を合わせる機会がありました。

ママの第一声は、

「この子、すごく気に入ったみたい」

Yちゃんはとても汗っかきで、汗をかくたびに激しいかゆみに襲われていたそう。夏場はあちこちかゆくなって、たいへんなのだとか。でも、アトピスマイルを使うようになってから、「汗をかいても、かゆくならない」(Yちゃん)とのこと。

浸透力が高く、数秒で肌がしっとりして、乾燥からくるかゆみが減らせる、とはママ。「発汗しても、乾燥してもつらいのがアトピー。でも、これを塗っておくと、わたしもお風呂あがりに冷房の効いた部屋にいても不思議なくらい平気。かゆくならない」(ママ)

一般的な保湿剤とくらべて、クリームの伸びがよく、少量で広範囲をカバーできるのがありがたい、とも。「1本でかなりもつ。わたしみたいなケチにはかなりうれしい(笑)」

ちなみに、ふたりがこれまで使っていたのは馬油。炎症がひどくなるとそれすら刺激になってかぶれる日がある。が、アトピスマイルは大丈夫といいます。

ただし、炎症そのものを抑える効果は期待できないとわたしは思います。アトピーの炎症というのはそもそも、体内に溜まった不要なものを体外へ排出しようとする自浄作用です。外からむりやり抑えつけるのは不可能です。薬で抑えつけることはできますが、そんなことをしたら状況はますますわるくなる。

乾燥肌や肌荒れをやわらげるのに向いていると思います。

「使ってると、少しずつ肌が元気になる感じ」(ママ)
「風邪のとき、ママがつくってくれるおかゆみたい」(Yちゃん)
「うまいこというね」(わたし)

そういってみんなでけらけら笑いましたが、いい得て妙とはこのこと。自然の力を借りてその人の自然治癒力を高め、デリケート肌をやさしくケアする。そんな母なる大地からの贈り物なのです。

 

注)ライスパワーエキスは現在36種類あり、このうち実用化されているのは11種類。記事内では「ライスパワーエキスNo.11」について説明しています。

 
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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。妻と娘との三人暮らし。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、百日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。
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